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category:-,2015.10.11 Sunday
中国の大気汚染 花粉よりも手強い PM2.5対策 どんなマスクを着用するか 花粉用、風邪用、N95、粉じん用、DS2


中国の大気汚染で、最近、問題になりつつあるのが、PM2.5 (ピーエム2.5)。PM2.5は、2.5マイクロメートル以下の微小粒子のことで、この大きさは、髪の毛の太さの1/30。

これらは、工場の煙突や自動車の排ガスに多く含まれる粉じんのようなもので、中国での急速な経済成長の裏でないがしろにされてきた環境問題が、これまで類をみない大規模な公害として表れたもの。

PM2.5を大量に吸い込むと、気管支炎、喘息(ぜんそく)、肺がんになる恐れがあり、花粉症も悪化すると見られている。

花粉症と大気汚染は、複合汚染を引き起こすということは、日本ではすでに研究で確認されている。花粉症と微小の炭素状粒子が体内に入ると、合併症のような症状になり、花粉症は鼻水や目のかゆみなどだが、微粒子は肺の肺胞にまで入り、炎症を引き起こし、細胞死が増加すると最悪、肺がんになることもある。

このPM2.5への日本の環境基準は、大気1立方メートル当たり日平均 35マイクログラム以下、通常は、これを下回っている。これが、中国国内、北京では一時 900マイクログラムを記録、300マイクログラムなら低い方だというからレベルが違う。

すでに日本へも影響は出始めており、九州の福岡県 福岡市では、今月に入り全国初の予報制度を開始。2月22日の全6ヵ所の観測地では、1日平均値が39〜49マイクログラムと環境基準を超え、翌日の23日には、西区元岡では時間平均で104マイクログラムを記録。

福岡県内では、22日に大宰府市で1日平均 54マイクログラムを記録、県内観測地18ヵ所のうち、17ヵ所で環境基準を超えている。

環境省では、環境基準の2倍にあたる 1日平均 70マイクロメートルになると、各都道府県で外出や換気を避けるよう対策案を出しています。

冬の時期は、大気の動きが活発ではないため、中国の上空にある大気は頻繁に日本に流れ込まないものだが、3月から夏前までは、移動性高気圧の影響で、日本の方向へ流れる。

本格的に、日本に影響が出るのはこれからで、これは、ちょうど花粉が飛ぶ時期とも重なっている。私自身は、酷い花粉症で毎年悩まれるため、今回は、PM2.5も考慮して、マスクを買うことに。

PM2.5は、2.5マイクロメートル以下という意味で、これより、小さいものも含んでいる。そのため、外出する際に使うマスクも、最低でも、2.5マイクロメートルを通さないもの、できれば、もっと細かいマスクがいいということになる。

マスクは、空気中に浮遊するものを吸込まないようにブロックするものだが、浮遊しているものの大きさは様々で、何を吸込まないように作られたマスクかで、フィルターの細かさが違う。

身近な花粉用マスクは、花粉をブロックするものだが、花粉は意外と浮遊してるものの中では大きく、10〜30マイクロメートルもある。これだと、PM2.5よりも、かなり大きいため、PM2.5向けとしては、花粉用マスクは効果がほとんどないことが分かる。

風邪用マスクは、どうかというと。N95、N99、N100と書かれていないものの場合、飛まつ、セキをしたときに口から飛ぶしぶき向けに作られているため、飛まつの大きさである5マイクロメートル向けとなり、これで、PM2.5向けに使うのは心もとない。

風邪用マスクでも、N95、N99、N100というものがあり、この意味は、0.1〜0.3マイクロメートルの微粒子を95%カットできるのが、『N95』。99%が『N99』、100%が『N100』という意味。米国労働安全衛生研究所の規格。

ウイルス用マスクとして、一般的なのが、N95なのだが、これは、北京の日本大使館での日本人向け説明会でも、N95のマスクを使うよう呼びかけている。
 
N95、N99、N100だと、PM2.5の他、火山灰などでも使えるレベル。身近に、火山があり、噴火するような場所なら、火山灰向けとしてもあると役に立つ。

N95などのマスクでは、『山本光学 YAMAMOTO 7500 N95マスク 20枚入』、『N95マスク スーパーガードプロ』、『MEDICOM N95マスク AM42-2320-20【1箱(20枚入)】〔ウィルス・花粉・黄砂対策〕』、『N95マスク(折りたたみ式) 1870』など。

花粉用、風邪用が身近なマスクですが、もちろん、粉じん用マスクも効果がある。粉じん向けということで、防じんマスクとも呼ばれる。

防じんマスクには、厚生労働省国家検定規格もあり、あまり知られていないが厳しい基準で、0.06〜0.25マイクロメートルの粒子で、どのくらいブロックできるかを表したもの。

この規格では、市販されえいるものの性能が条件を満たしているか、抜き打ち検査を定期的に行っている。N95に相当する、防じんマスクの規格は、『DS2』。DS1よりも、DS2の方が優れている。

DS2の防じんマスクは、『防じんマスク No.9322J-DS2 1パック (10枚入) No.9322J-DS2』、『トラスコ (TRUSCO) 使い捨て防じんマスク 10枚入り T35-DS2』、『3M(スリーエム) 防護マスク 9211 N95 10枚入』、『3M社製 N95マスク 8210 N95(1箱20枚入)』など。

使い捨てではない防じんマスクは、さらに、高性能。業務用としても使われ、呼吸もしやすく、1つのフィルターで長時間使える。

高性能な防じんマスクは、『シゲマツ 取替え式防じんマスク DR31C2ML』、『防じんマスク No.6000/2091-RL3 M No.6000/2091-RL3』、『興研 防じん機能付き防毒マスク 7121R-02型』、『3M スリーエム 8233 N100 防塵マスク 世界最高水準(99.9%以上の捕集効率) 放射能物質対応』など。

私が購入したのは、『山本光学 YAMAMOTO 7500 N95マスク 20枚入』。見た目が、ありがちな立体マスクに近く、折りたためばコンパクトで持ち運びにも便利。

ちょっと大きめ箱に入っているのだが、一つ一つが個別包装。耳に掛けるタイプのマスクと違い、頭の後ろに2本のヒモをかけ、好みに合わせて締めることもできる。

使わないときは、ヒモを1つ外ずし、折りたためば、コンパクトな状態で首から下げることもでき、必要に応じ、付けたり、外したりがしやすい。

生産国は、中国なため、現在の状況を考えると、どうしようかとも思ったのだが、どこのメーカーも中国製が多く、中国メーカーのマスクを輸入して販売しているだけというモノではないだけに、日本メーカーならということで、購入した。

見たところ、立体マスクとしては低価格な方ながら、品質は良さそうと好印象。マスクをつけると、ちょっと尖った状態にはなるのだが、街中では、このくらいならおかしくはないだろう。

N95マスク


防じんマスク N95、DS2(N95相当)


高性能 防じんマスク



 
JUGEMテーマ:日記・一般
category:花粉症、PM2.5、黄砂、放射能対策,2013.02.27 Wednesday
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